いつまで母さん

依存症の家族と暮らす

カサンドラ症候群

1.不眠が続いて、見えてきた真実

夫と同じ職場に就職し、ひと月が過ぎた。

夫と過ごす時間が家でも、職場でも増えた。

 

私は、最近、不眠が続き、抑うつ気分が強くなっている。

 

抑うつ気分や死んだら楽になるかも、という考えは、昨年9月くらいからあった。

 

最近の「不眠」も、前の職場で、働けど働けど報われず、ボロ雑巾のようにクタクタになっていたので、そのせいだと思っていた。

 

ところが、

 

今朝、出勤途中で、早稲田メンタルクリニックの益田祐介先生の発達障害に関するYouTubeを拝見しながら、「あ、そうか」

突然、わたしの中で、今までモヤモヤしていたことが統合され、ストンと腑に落ちた。

 

2.衝撃的な気づき

精神科看護や精神科医学を学んできた自分が、まさか、今まで気がつかなかったとは。

 

でも、全て辻褄が合う。衝撃的だった。

 

そして気持ちが少し楽になった。今までのように自分を責めなくていいんだ、と少しホッとした。

 

1)夫と会話している最中に、夫がキレることが多々ある。(私は、この25年間、私の伝え方が悪いのだと自分を責めてきた)

 

2)夫の生い立ちや幼少期、青年期、成人期、結婚してから今までのこと

 

3)ギャンブル依存症

 

4)ギャンブル依存症だと説明しても自覚がないこと

 

5)コミュニケーション不全

 

6)私と夫が別居を繰り返していること

 

7)夫の頑固さ真面目さ

 

夫は、発達障害で、

私は、カサンドラ症候群だ。

 

夫が発達障害であろうことは、覚悟していたが、

私自身については考えたことがなかった。

 

3.アウトプットから見えてきた道

 

不眠が続き、かなりしんどい状態の今、

なるほどアウトプットをして、自分なりに整理、分析をしてみれば、確かに私は、カサンドラ症候群に当てはまる。

 

今までの結婚生活の全てのエピソードが当てはまる。

 

そうだったんだ。

 

私は、今、カサンドラ症候群の自助グループを探している。

 

パートナーが発達障害の場合の離婚率80%。

パートナーが発達障害でない場合の離婚率35%

これからの対処法と道を探している。